20日の未明(日本時間)に、iOS 11が正式リリースされる見通しです。
今回は、iOS 11のアップデートを行う前の準備として、やっておくべきことを紹介したいと思います。
使っている端末がiOS 11に対応しているモデルか確認する
iOS 11にアップデート出来るモデルは、
iPhoneであればiPhone 5s以降です。
iPad Proと、iPad Air、iPad Air 2は全てのモデルが対応しています。
iPadは第五世代以降が対応。
iPad miniはiPad mini 2以降が対応。
iPod touchは第六世代以降が対応しています。
使っているアプリがiOS 11に対応しているか確認する
iOS 11からは、64ビットで作られたアプリしか動かず、32ビットで作られたアプリは起動しなくなります。
iOS 10を使っている時点で、「動作が遅くなる場合があります」という警告を受けていたアプリは、iOS 11では起動できなくなります。
32ビットアプリかどうかを確認するには、iPhoneの「設定」→「一般」→「情報」→「App」を開きます。
↓ワタシの場合は、3つのアプリが32ビットアプリでした。
もしも32ビットアプリが入っている場合は、iOS 11では起動すらしてくれなくなります。
その対策としては、代用のアプリを探すか、アプリが64ビットに対応してくれるのを待つしかありません。
ワタシの場合は、FudionCalc+の代用として、64ビットに対応したFudionCalcというアプリがあることが分かっていますので、そちらに移行しようと思っています。
i羽生将棋と将棋定跡講座については、日本将棋連盟の方から、このアプリの今後の提供の打ち切りが発表されていますので、iOS 11にアップデートした時点で使えなくなることが決定しています。
代用のアプリや、今後は書籍などで将棋の定跡を覚えていくことにしようかなと考えています。
または、家に眠っているiPhone 4sは、iOS 11にアップデートできない機種ですので、そちらに将棋の定跡アプリを入れて利用することも考えています。
32ビットのアプリをそのまま使い続けたいという方は、iOS 11にアップデートすることは避けたほうがいいでしょう。
iOS 10のバックアップを取っておく
iOS 11にアップデートする前に、iOS 10の時のバックアップを取っておきましょう。
iOS 11にアップデート後、もしも何か不具合が生じた時に、iOS 10のバックアップがあれば、iOS 10にダウングレードし、iPhoneを以前の状態に戻せる可能性があるからです。
下記は、iOS 10.3からiOS 10.2.1にダウングレードする方法を紹介した記事ですが、同様の方法でiOS 11もiOS 10にダウングレードすることができるかもしれません。
出来るか出来ないか現時点でははっきりと分かりませんが、出来る可能性があるので、バックアップを取っておいた方がいいでしょう。
https://www.ringocatnote.com/entry/ios103_to_ios1021www.ringocatnote.com
まとめ
様々な新機能を備えたiOS 11が、20日未明にもいよいよリリースとなります。
お使いの機種がiOS 11に対応しているか確認し、32ビットアプリの代替えがないか確認し、iOS 10時点でのバックアップを取り、iOS 11のアップデートに備えておきましょう!
それではみんさなん、良いiOS LIFEを!(^_^)/