無償期間終了まであと僅か
Windows10への無償アップグレード可能な期間が、あと僅かと迫っています。
無償アップグレードの終了日は、「7月29日(木)」です。
しかし29日の何時に終了とは伝えられてはいません。
おそらくは、アメリカ時間での29日23:59分までじゃないかと予想しているのですが、万が一、突然無償期間が終了しダウンロード出来なくなることも考えられるので、出来れば28日までにアップグレードは済ませておきたいものです。
最終日は混み合う可能性もありますしね。
アップグレードにかかる時間は?
ワタシは「iMac(2008)」と言う少し古いiMacに「BOOTCAMP」と言う機能を使ってWindowsを入れて使っているのですが、ワタシのその古いiMacでもWindows10のダウンロードからインストールまで「約70分」で完了しました。
iPhoneで「Hulu」の「ゲーム・オブ・スローンズ」を1話ちょい見ていた隙に、あっと言う間に終わってしまいました。
思ったよりも早かったです。
無償アップグレード対象者
無償アップグレード対象者は、Windowsユーザーなら誰でもと言うわけではなく、「Windows7」または、「Windows8.1」を使っているユーザーが対象となっています。
VISTA、XPユーザーは
「VISTA」や「XP」を使っているユーザーは、アップグレード「対象外」となっており、一度「Win7」か「Win8.1」を入れておく必要があります。
Win7とWin8は古くなるOSとあって、こちらはAmazonなどではWin10よりも少し安く売ってるようです。
Win10を買うよりも、安くWin7を買って済ませると言う方法もありますね。
Windows7 – Amazon、 Windows8 – Amazon
無償期間に間に合わなかった
もし無償期間に間に合わなかった場合は、Windows10の「製品版」を買う必要があります。
製品版の価格は、マイクロソフトストアでは「Home版」が19,008円(税込)、「Pro版」が27,864(税込)となっていて、かなり高価です。
それが「無償」でアップグレード出来るのですから、これはしておかない手はありません。
Amazonなどでは少し安く手に入るようですが。
やっぱり戻したい
ところで、いざWindows10にアップグレードしたものの、「やっぱりWin7の方が使いやすかった」とか、「Win10では動作しないソフトやドライバがあった」ので、「Win7に戻したい」と思った時は、無償アップグレード後31日以内であれば、簡単にWin7に戻す機能が用意されています。
無償期間終了後も無料でアップグレードする裏ワザとは
一度でもWindows10をインストールした事があるPCであれば、その情報がPCに保存され、無償期間終了後もWin10を無料で再インストールすることが出来ます。
その機能を使い、Windows7が気に入っていて使い続けたい人でも、一度Win10にアップグレードし、Win7に戻しておくことで、後々Win10を使いたくなった時にもWin10を無料で使う事が出来るようになります。
再インストールに際しての注意点
注意しなければいけないことは、Win10をインストールした事があると言う情報が「そのPCに保存される」と言う事です。
これは、HDDやメモリ、CPU、マザーボードなどを交換してしまった際にその情報が消えてしまい、再インストールしても認証が出来ない可能性があると言う事です。
この問題については、それら周辺機器を交換する前に、一度マイクロソフトに連絡すれば、再インストール出来るようにしてもらえるそうです。
少し面倒ですが、無料でアップグレード出来るのですから、それくらいの手間はよしとしましょう。
ただ、連絡をするのが周辺機器を交換する前ではなく、後で連絡した場合には認証出来ない可能性もあると言うことなので、「周辺機器を交換する前に必ず連絡をする」と言う事を忘れないようにしましょう。
この事に関しては、以下のブログが詳しく伝えています。
Windows 10 無償期間が過ぎても無償アップグレードを維持する方法 | Tanweb.net
Win10 → Win7に戻す時間
ワタシのPCでも一度Win10からWin7に戻したのですが、全く以前使っていたWin7そのままの状態に戻りました。
しかも、Win10からWin7に戻すのにかかった時間は僅か「数分」でした!
まとめ
一度でもWin10をインストールしたことがあるPCには、Win10を再インストールする事が可能です。
Win10から以前のWin7の状態に戻す事が容易なので、Win10にアップグレードするのを躊躇していたけれど、「将来Win10を使う可能性があるかも」と思っている人は、一度Win10を無償アップグレードしておいて、Win7に戻すと言うのも一つの手ではないでしょうか。
Windows7に戻す方法などは、また次回の記事で詳しく書きたいと思っています。