1月30日深夜、「コインチェック」が、出金の再開について、ツイッターと自社のホームページにてアナウンスを行いました。
【出金再開の予定につきまして】
現在のCoincheckサービスにおける出金の一時停止につきましては、当社が自主的に行っている措置でございます。数日中にも再開に関する見通しをお知らせいたしますため、今暫くお待ちくださいますようお願い申し上げます。https://t.co/imnlEV9OoW— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2018年1月30日
アナウンスによると「現在コインチェックが行っている出金の一時停止については、自社が自主的に行っているもので、数日中には再開に関する見通しを発表する」とのこと。
残念ながら、まだ出金の再開を行うという発表ではありませんでしたが、数日中には、出金再開の目処が発表されるのかもしれませんので、一歩前進したということでいいのでしょうか?
今このタイミングで出金を再開すると、多くのユーザーが預けていた日本円や通貨が他へ流れてしまいそうですが、それでも運営を続けられると判断を下したのでしょうか。
1月26日、NEMの取引が中止されたのち、全ての通貨の入出金や取引も中止されました。
盗難被害にあったのは、NEMのみだったようで、他の通貨や日本円をコインチェックに預けていた人は、実害にはあっていないわけなのですが、全ての取引と入出金が停止されたことによって、NEM以外のユーザーも二次被害を受けてしまったという形となりました。
何日も夜眠れなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ワタシも、少額ながらコインチェックにETH(イーサ)を預けていて、二次被害を受けています。
今でも預けたそのイーサが無事に戻ってくるのか心配でなりません。
ただ、今回のアナウンスを受けて、コインチェックに預けた仮想通貨を他へ移動しようか、コインチェックにそのまま残しておこうか、悩んでいるところです。
一時はコインチェックは破産してしまうのではないかとの噂も多く出回っていたので、その時は心配になり、気が気ではありませんでした。
まだ完全に心配が拭えたわけではありませんが、今回のアナウンスにより、コインチェックがこれからも業務を続けていくのだという確信が少し前進したのではないでしょうか。
また、コインチェック側の対応も真摯に受け止められます。
コインチェックは、1月28日に、入金のみ再開をしたという発表を行い、ユーザーからは大ブーイングの声が上がっていました。
出金が再開されれば、入出金が可能になるということになります。
「取引」の再開については、セキュリティーの問題が解決してからと発表しているので、売買はまだ先となるのでしょうか。
それとも、セキュリティーに対する問題も早期に解決し、全ての取引が再開されるのでしょうか。
肝心の奪われてしまったNEMに対する補償日に関するアナウンスはまだありませんので、問題はこれからもまだしばらく続きそうです。
いずれにせよ、NEMの補償が行われ、コインチェックが安全に業務が再開されることが望まれます。
全く関係ありませんが、今日は株式投資家でもあったワタシの父の誕生日でした。
そうだ、 久しぶりに墓参りにでも行ってこようかな。。。