81歳のおばあちゃんが作ったiPhoneゲームアプリ
81歳のおばあちゃんが作ったiPhoneゲームアプリが話題になっています。
そのゲームアプリの名前は「hinadan」。
「hinadan」は、ひな人形をひな壇の正しい位置に当てはめていくというシンプルなゲーム。
まずアプリを起動すると、ゲームの遊び方が表示され、それと同時に「みやびやかなガイドボイス」による、ひな飾りの豆知識が音声で流れてきます。
ゲームを楽しみつつ、ひな飾りに対する知識を深めることもできます。
そしてゲームを進め、下にある雛人形を、上の雛壇の正しい位置に当てはめていきます。
「ハイシニアが楽しめる雛壇飾りアプリ」を目指した「hinadan」では、お年寄りにも分かりやすく楽しめるよう、雛人形を配置する時は、操作の複雑なドラッグ&ドロップではなく、タップ操作でできるようになっています。
時間制限も間違い制限もなく、時間や間違いを気にせず、心ゆくまで楽しめるようになっています。
高評価のレビューが続出
2月23日に公開された「hinadan」ですが、3月3日のこの記事を書いている現時点で、既に195件ものレビューがあり、その多くが★5つ。
「凄い!」「面白い!」「勉強になります」など、若者からお年寄りまで、高評価を得ているようです。
欲しいものは「時間」、有り余っているものは「好奇心」
そんな「hinadan」アプリを開発した81歳のおばあちゃんは、「マーチャン」こと若宮正子さん。
ホームページも持っていて、自己紹介では、
欲しいものは「時間」、有り余っているものは「好奇心」
と自身を紹介しています。
パソコンを学び始めたのも還暦を過ぎてからだそうで、今回の「hinadan」も独学で半年ほどの時間をかけ完成させたそうです。
その好奇心は81歳の今もなお衰えることがないようです。
マーチャンはYouTubeチャンネルも持っていて、マーチャン自身が「hinadan」を楽しんでいる動画も配信されています。
また、2014年には、TEDxTokyoの壇上では、冒頭、英語で自己紹介を行い、その後見事なプレゼンを行っています。
このプレゼンからは、人生について学ぶことがたくさんありますよ!
81歳のおばあちゃん「マーチャン」が作ったiPhoneゲームアプリ「hinadan」のダウンロードは下記から。
マーチャンさんにはこれからも好奇心旺盛に、ますます元気にご活躍して欲しいですね!