このブログを始めた2016年当初は、メインのMacに「iMac Early 2008 20インチ」を使っていたのですが、昨年から「MacBook Pro 2017 13インチ Touch Barモデル」を使っていました。
13インチは持ち運びなどの機動性に優れていたのですが、使っていくうちにやはり画面が少し小さいかなと思い始め、15インチのMacBook Proを探すこととなりました。
ワタシは特に新品にはこだわらないので、メルカリやラクマ、ヤフオク、ジモティーなどのいわゆるフリマサイトで、”中古で状態の良さそうで安い”MacBook Proを探しました。
新品にはこだわらないけど、”なるべく状態の良いもの”という部分にはこだわっていましたが 笑
その他にも購入に際してこだわった点があります。
MacBook Pro(中古)の購入に際して、こだわった点
今回、中古のMacBook Proを探す際に特にこだわった点としては、
- 「MacBook Pro」であること。
- 「15インチ」であること。
- 「Retina Display」であること。
- 「グラボ」を積んでいること。
の4点です。
1つ目の理由(MacBook Proであること)
MacBookの種類には「MacBook」、「MacBook Air」、「MacBook Pro」の三種類があります。
それぞれの違いや特徴としましては、
「MacBook」は、とても薄型なのですが、ディスプレイは12インチサイズのみとなっています。カラーにはゴールドがあるなどスタイリッシュな印象を受けますが、12インチでは13インチよりも小さくなってしまうので、今回の対象からは外れます。
「MacBook Air」は、Airというその名の通り、薄さと軽さが売りです。過去には11インチという非常にコンパクトなサイズのMacBook Ariもラインナップされていました。最新のMacBook Airでは、13インチモデルのみの販売となっています。
「MacBook Pro」は、Proの名にふわさしく、MacBookシリーズの最上位に位置します。プロセッサにはIntelのCore i5かCore i7を積み、グラボも搭載しています。13インチモデルと15インチモデルがラインナップされています。過去には17インチという大型のモデルもありました。価格もMacBookシリーズの中では一番高額となっています。
今回、MacBook ”Pro”にこだわった理由は、やはり”パワフルさ”の一言に尽きるでしょうか。
2つ目の理由(15インチであること)
前述の通り、13インチMacBookの作業領域に狭さを感じはじめたで、作業領域が広がる15インチのMacBookが必要と思うようになってきたからです。
3つ目の理由(Retina Displayであること)
Retina Displayは現在のApple製品のほとんどの端末に搭載されている機能で、ディスプレイが非常に鮮明に綺麗に表示されます。
一度Retina Displayを使ってしまったら、もうRetinaではないディスプレイには戻れません。
4つ目の理由(グラボを積んでいること)
MacBookシリーズには基本、IntelのGPUが搭載されているのですが、せっかくProの15インチを選ぶなら、グラボを積んでた方がいいなぁと思っただけです。
実際にはそんなに凄い画像処理はやりませんしね(^_^;)
そして今回購入したMacBook Proは…
今回、実際にフリマサイトで見つけて購入したMacBook Proは、「MacBook Pro Mid 2012 15インチ Retina」になります。
じゃじゃん、こちら。
主な機能を抜粋すると、
- MacBook Pro (Retina, Mid 2012) 15インチ
- プロセッサ: 2.3 GHz Intel Core i7
- メモリ: 8 GB
- GPU: Intel HD Graphics 4000
- グラボ: NVIDIA GeForce GT 650M(自動切り替え)
となっています。
価格も数万円強とかなり安く購入することができました。
前所有者さんはこのMacBook Proをとても大切に使っていたようで、発売から数年経っているにも関わらず、傷一つなく、キーボードの”テカリ”も無く、ディスプレイのコーティング剥がれも無い、とても綺麗な状態のMacBook Proでした。
前所有者さんにはお礼も込めて、「大切に使わせて頂きます!」とコメントしました。
MacBook Pro2017 13インチと比べて、その実力やいかに?
とは言え、購入したMacBook Proはもう数年も前に発売されたMacとなります。
いくら綺麗な状態であっても、その性能に見劣りがあるのでは・・・と気になるところではあるのですが…。
速度が速くなった?
比較してみると、MacBook Pro 2017 13インチモデルは新しい機種ではあるのですが、プロセッサはIntelのCore i5でした。そして、今回購入したMacBook Pro 2012 15インチのプロセッサは、IntelのCore i7です。
グラボも古い型とは言え、NVIDIAのGeForceを積んでいます。
使ってみた感覚は、全体的に性能にそれほど差がないか、むしろ機能が向上しているように思えました。
ファイルのコピー速度はとても早くなった気がします。
作業領域が増えた(これが一番望んでいたこと!)
何よりも作業領域が増えたことが一番嬉しいです。
当たり前のことかもしれませんが、13インチのディスプレイよりも15インチの方が断然作業領域が広く、作業がしやすいですね!
大きいは正義! 笑
思えば、MacBookの作業もほとんどが自宅で、外出先で作業する機会の方がずっと低いので、元々15インチのサイズを持っていた方がよかったのかもしれません。
15インチの作業領域になれると、もう13インチは考えられないかもしれないというほど快適になりましたね!
新品のMacBook Proの場合、13インチと15インチでは価格に大きな開きがあるので、安易に15インチに手を出しにくいのですが、”中古で状態の良いものを探す”ということでその問題を解消できたのではないかと思っています。
キータッチが軽快になった
2016年以降のMacBook Proのキーボードは、アップルが独自に開発したバタフライ構造になっているます。
しかし、ワタシが持っている2017年モデルのバタフライ式のキーボードは、音が”パチャパチャ”とうるさいと不評の声が多くあがっていました。
実際にワタシも使ってみて、音がうるさかったです(^_^;)
で、今回購入したMacBook Pro 2012のキーボードは従来のパンタグラフ式キーボードです。
音も静かですし、キーのストロークもワタシはこちらの方が好きで、キーを続けて軽快に打てる気がします。
光るアップルマーク!
そして、2016年以降のMacBook Proでは、光らなくなった天板のアップルマークが光ります! 笑
失ったもの
今回MacBook Proを買い替えて失ったものと言えば、「Touch Bar」くらいでしょうか。
始めはTouch Barが珍しいなと思い、2017年にTouch Barモデルを購入したのですが、Macをほぼブログを書くことにしか使っていないワタシにとっては、Touch Barもほぼ使うことがありませんでした(^_^;)
ファンクションキーで一番使う機能は音量の上げ下げと画面の明るさ調節なのですが、正直Touch Barじゃない方がその調整もしやすいですし…(^_^;)
ですので、失ったものはほぼ無いと言えます!
15インチにして得るものが多すぎました!
15インチMacBook Proを出先のカフェでも使えるのか問題
11、12、13インチMacBookの強みと言えば、やはりその機動性ですよね。
15インチのノート型はどうしてもサイズが大きくなり、出先では使いにくい・・・というイメージになりがちですが、果たしてそうなのでしょうか?
早速MacBook Pro 15インチを持って出て、出先のカフェで検証してみましたよ!
行った先はタリーズコーヒーです。
一人席に15インチMacBookを広げて使ってみた感じがこちらの写真。
どうでしょうか?
ワタシはノート型パソコンを使う時にも、トラックパッドではなくマウスを使っているのですが、マウスを置くスペースもあるくらいに余裕があります。
その奥にはコーヒーも置けます!(コーヒーを飲む時は、MacBookにこぼさないように気をつけないとね!)
マウスを使わない方であれば、なおのことスペースは十分かもしれませんね。
こんな感じで出先でも十二分に15インチMacBook Proを使うことは可能なのではないでしょうか。。。。
というこの記事は、そのタリーズで書いていますよ!
まとめ
そんな感じで今回、MacBook Proを買い替えてみた訳ですが、欲しかったものが全て手に入った感じです!
もしも、新品・中古問わず、これからMacBookが欲しいなと思っている方の何かのヒントになればと思います。
Macを使う方には自分のMacを大切に使う方が多いので、探してみると意外と状態の良いMacがお安く手に入ったりするものですよ!
それではみなさん、良いMac LIFEを!!