MacBook Proは、2016年モデルより、MacBook Proの蓋を開けるだけでMacの電源が自動でオンになる仕様となっています。
この仕様には違和感を感じたり、不便に思っているユーザーもいるはず。
そこで、今回は、新型MacBook Proの蓋を開けても自動で電源がオンにならなくする方法を紹介したいと思います。
自動に電源がオンにならなくする方法
MacBook Proの蓋を開いても自動で電源がオンにならなくするには、ターミナルのコマンドを使います。
MacのFinderのメニューの「移動」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」を起動します。
起動したターミナルに下記のコマンドを打ち込んでenterします。
ターミナル
sudo nvram AutoBoot=%00
パスワードの入力を求められたら、Macの管理者パスワードを入力してenterして下さい。
これで、MacBook Proの蓋を開けても自動でMacの電源が入らなくなりました。
元に戻す方法
元のように、MacBook Proの蓋を開いただけで電源を入るようにしたい場合は、ターミナルで下記のコマンドを打ち込み、enterをします。
ターミナル
sudo nvram AutoBoot=%03
パスワードの入力を求められたら、Macの管理者パスワードを入力してenterして下さい。
これで、蓋を開けて電源が入るように戻りました。
まとめ
なぜかMacBook Proの蓋を開けただけで電源が入るように仕様が変わったMacBook Proですが、以前のように電源ボタンを押さないと電源が入らないようにすることもできますので、ご自身の利用の方法に合わせて、ターミナルから設定を変更してみて下さいね。
ちなみに、ファンクションキーの無いMacBook Proの電源ボタンは、指紋認証に使うキーが電源ボタンとなっていますので、そのキーを押して見て下さいね!
ワタシは、初めてMacBook Pro2017のTouchBarモデルを購入した時、電源ボタンがどれか分からすに戸惑っていました(笑)
それではみなさん、良いMacBook Pro LIFEを!(^_^)/