パスコードとは
「パスコード」とは、iPhoneの画面を開いた時に入力する4桁以上の「パスワード」の事です。
パスコードの入力画面は、パスコードを設定しているiPhoneのみに表示されます。
パスコードロックとは
「パスコードロック」とは、パスコードによってiPhoneのデータが保護されている状態のことをいいます。
iPhoneにパスコードを設定してある場合は、必ずパスコードロックがかかっている状態となります。
パスコードを設定していないとどうなるのか
iPhoneのパスコードは、0〜9のうちから、4桁以上の数字でパスコードを設定するのですが、このパスコードの入力が面倒臭いからという理由で、パスコードを設定していない人も多くみかけられます。
パスコードを設定していない場合、どんな不都合があるのでしょうか。
iPhoneの中のデータが盗み見される
学校や職場、自宅やカフェなどで、放置されたiPhoneにパスコードロックがかかっていないと、誰にでも簡単に中のデータを盗み見されてしまう可能性があります。
Touch IDが使えない
iPhone 5s以降、Touch IDによる指紋認証でiPhoneにログイン出来るようになったのですが、パスコードを設定していないとTouch IDを使うことができません。
また、App StoreやiTunes Storeでアイテムを購入する際にもTouch IDが使えなくなりますので、アイテムを購入する際には、Apple IDのパスワードの入力が必要となってきます。
更には、Apple Payに登録したクレジットカードでの支払いにもTouch IDを使いますので、Apple Payでの支払いもできなくなります。
パスコードを設定してると良い点
データを盗み見されることがない
パスコードを設定してあると、パスコードが他人に知られないかぎり、iPhoneを放置してあっても中のデータを盗み見されることはありません。
Touch IDを使える強み
App StoreやiTunes Storeでアイテムを購入する際に、面倒なパスワードの入力は必要がなく、Touch IDの指紋認証にて購入することができるようになります。
Apple Payも使えるようになる点は良いのではないでしょうか。
また、楽天銀行アプリなど、Touch IDでログインできるようになるアプリなどもあります。
実はiPhoneにパスコードを設定してあるだけで、安全に、尚かつ便利に使うことができるようになるんですね。
ですので、是非パスコードの設定をおすすめしたいと思います。
パスコードの設定
パスコードの設定方法
iPhoneのパスコードの設定は、iPhoneの「設定」→「Touch IDとパスコード」→「パスコードをオンにする」から設定することができます。
デフォルトでは6桁の数字でパスコードを設定できるのですが、「パスコードオプション」を選択することで、「4桁の数字コード」か、4桁以上の数字が使える「カスタムの数字コード」か、英数字も使える「カスタムの英数字コード」からパスコードを設定することもできます。
パスコードの変更方法
パスコードの変更は、iPhoneの「設定」→「Touch IDとパスコード」→「パスコードを変更」から行うことができます。
パスコードをオフにする方法
あまりおすすめはしませんが、パスコードをオフにするには、iPhoneの「設定」→「Touch IDとパスコード」→「パスコードをオフにする」を選択します。
ちなみにワタシは・・・
ちなみにワタシは「4桁のパスコード + Touch ID」を利用しています。
4桁のパスコードは6桁のパスコードよりもセキュリティが弱くなるかもしれませんが、ワタシの周りに4桁のパスコードを破る人もいないだろうという考えと、iPhoneを開く度に6桁のパスコードを入力するよりも、4桁のパスコードの入力の方が負担が少ないだろうという考えから、4桁のパスコードを使っています。
けれど、iPhoneのログインにTouch IDによる指紋認証を使っている人なら、パスコードは6桁であっても面倒くさいことはないかもしれませんね。
みなさんも、自分の使い方に合ったパスコードを設定してみてくださいね!
それではみんさん、良いiPhone LIFEを!(^o^)丿