携帯電話の基本と言えば、電話が出来ることと、今で言えばメールも出来ることでしょうか。
しかし、iPhoneのようなスマートフォンでは、電話とメールだけではなく、ネットを閲覧することや、音楽をダウンロードして聴いたり、便利なアプリを使ったりするのが醍醐味といえます。
Apple IDでできること
iPhoneでは、「Apple ID」を作ることで、様々な音楽や映画、アプリなどを購入し、ダウンロードして使うことができるようになります。中には無料のものもあります。
また、iCloud(アイクラウド)というサービスを利用できるようになります。
iCloudでは、iPhoneのデータのバックアップや、写真を保存しておくこともできます。
新たに「ユーザ名@icloud.com」というメールアドレスを取得することもできます。
iPhoneでApple IDを作ろう
Apple IDは、携帯ショップでiPhoneを契約した時に、大半の人が作っていると思うのですが、ここでは何らかの理由や、ネットでiPhoneを購入したりして、まだApple IDを作っていない人のために、Apple IDの作り方を画像を使いながら紹介したいと思います。
Apple IDはパソコンから作ることもできるのですが、ここではiPhoneからのApple IDの作り方を紹介します。
まずは、ホーム画面の「設定」をタップして開きます。
「iCloud」をタップ。
今回は新しくApple IDを作りますので「Apple IDを新規作成」をタップ。
生年月日入力画面になりますので、「生年月日を入力」して「次へ」をタップ。
現在持っているメールアドレスをApple IDとして利用することもできるのですが、せっかくですのでここでは無料で「ユーザ名@icloud.com」というメールアドレスを取得してApple IDを作ってみます。
「無料の iCloud メールアドレスを入手」をタップ。
新しく取得する任意の「メールアカウントを入力」し、「次へ」をタップ。
もしもAppleから送られてくるメールが必要なければ、ここで「Appleからのニュースとお知らせ」のスイッチを”オフ”にしておきます。
今一度メールアカウントを確認し、これでよければ「続ける」をタップ。
Apple IDとiCloudのメールで使用する任意のパスワードを入力します。
ここで注意したいところは、パスワードは8文字以上で、数字と英文字の組み合わせが必要で、英文字には大文字と小文字が含まれている必要があります。
例えば「0123Abcd」や「012345Ab」など。
パスワードを忘れてしまった時に確認が出来るよう、自分にしか答えが分からない「セキュリティ質問」を3問設定します。
万が一このセキュリティ質問の答えも忘れてしまった場合は、パスワードの照会が困難になりますので、ノートなどに答えを書き留めておくことをおすすめします。
利用規約を読んでから「同意する」をタップします。
もう一度確認してきますので、よければ「同意する」をタップ。
Apple IDやicloudメールで使う名前を入力します。
iPhoneのSafariのブックマークやパスワードなどをiCloudの情報と結びつける場合は「結合」をタップ。
iCloudに情報を預けたくない場合は「結合しない」をタップでも構いません。
最後に、「iPhoneを探す」という機能を有効にしますという確認メッセージがでてきますので「OK」をタップ(設定は後から変更もできます)。
以上で、Apple IDの作成が完了しました。
自分の作ったApple IDがiPhoneに表示されています。
なんだかちょっぴり誇らしげですね。
これで音楽や映画、アプリケーションの購入やダウンロードも行える準備が整いました。
iPhoneを自在に飛び回りましょう!